日経平均はどこまで下がる? 現在の下落(52000)は底か、それともまだ下がるのか 現在、日経平均はイラク情勢やホルムズ海峡問題などの地政学リスクの影響を受け、下落を続けています。そろそろ底打ちではないかという声もありますが、私はまだ底ではないと考えています。 その理由は主に3つあります。 信用残(信用買い)がまだ多い 投資家の痛みがまだ足りない VIX指数がまだ本当の恐怖水準ではない 相場は基本的に、参加者が一番苦しむ方向に動くからです。 信用残から見る日経平均 株式市場ではよく言われる言葉があります。 「信用買い残が多いと下がる」 なぜなら、信用買いは借金して株を買っている状態なので、下がると強制的に売らされる(追証・ロスカット)からです。 つまり 信用買いが多い ↓ 下がる ↓ 追証 ↓ 投げ売り ↓ さらに下がる この連鎖が起きます。 現在は信用残がまだ約10%程度と言われており、まだ投げ売りが起きていない状態です。 つまり相場的には まだみんな耐えているまだ本当の下げではない という見方ができます。 相場は優しい世界ではありません。 「もう無理」「株なんか二度とやらない」という人が増えたところが底になります。 概ね20%を超え、信用買い組みが耐えれないあたりが底になることが多いです。 VIX指数(恐怖指数)から見る相場 次に重要なのがVIX指数です。これは市場の恐怖度を表す指数です。 一般的な目安 VIX 状態 10〜15 平常 20 警戒 30 不安 40以上 パニック 50以上 大暴落 2026年3月31日時点でVIXは約30程度 つまり まだパニックではないまだ底ではない という状態です。 本当の底はだいたい VIX40〜50 ニュースが悲観一色 株はもう終わりと言われる 投資系YouTuberが消える SNSが阿鼻叫喚 このあたりで底になります。 地政学リスクと原油問題 今回の下落理由は イラク情勢 ホルムズ海峡 原油価格上昇 インフレ懸念 いわゆるオイルショック系の下げです。 ただ歴史を見ると、こういうニュースは最終的に 思ったほど影響なかった で終わることが多いです。 つまり 実体経済はそこまで変わらないでも相場は一時的に大きく下がる というパターンです。 具体的に日経平均はどこまで下がる? 58,000円 → 52,000円の下落はまだ途中 相場は誰にも予測できませんので、あくまで私の経験上の想定になります。 日経平均は最高値58,000円をつけたあと、現在は52,000円まで下落しています。 日経平均はいくらまで下がるのか 相場ではよく使われる考え方があります。 株は上昇すると上昇幅の1/3押し、半値押し、2/3押しで止まることが多いという考え方です。 今回の上昇を計算してみます。 上昇前 約30,000円 最高値 58,000円 上昇幅 28,000円 ここから押し目を計算します。 押し目ライン計算 1/3押し 28,000 × 0.33 ≒ 9,000 58,000 − 9,000 = 49,000 ここまでは高確率で下がると思う → 49,000円 半値押し 28,000 × 0.5 = 14,000 58,000 − 14,000 = 44,000 ここまでの暴落はありえる ここまでくると相場は大パニック → 44,000円 2/3押し 28,000 × 0.66 ≒ 18,000 58,000 − 18,000 = 40,000 → 40,000円 ここまでは下がらないかな? 最悪の想定といて考えておくべきライン 日経平均の下値目安 まとめるとこうなります。 ライン 日経平均 軽い調整 49,000円 普通の調整 46,000円 半値押し 44,000円 強い下げ 40,000円 私の予想 かなり現実的な予想はこれです。 第一下値 49,000 本命底 46,000 ありえそうな底 44,000 最悪 40,000 本命は46,000円前後だと思っています。 理由は、信用残の整理・VIX指数・押し目計算、すべてこのあたりに集まるからです。 なぜ相場はそこまで下がるのか 株価はニュースで動いているように見えますが、実際は信用取引の買い残で動くことが多いです。 相場の典型的な動きはこうです。 ① 高値で信用買いが増える ② 下がる ③ ナンピンする ④ さらに下がる ⑤ 追証発生 ⑥ 投げ売り ⑦ そこで底 つまり 信用買いが投げるまで相場は下がる これが株式市場の特徴です。 今回の相場シナリオ かなりありそうなシナリオを書きます。 58,000 天井 ↓ 52,000 今ここ ↓ 49,000 一回反発 いったん上げる ↓ 46,000 もう一回下げ ここまで下がらない可能性もありうるが 本命予想 ↓ 44,000 セリクラ(底) あまり想定していませんがありえる ライン ↓ その後 上昇トレンド再開 かなり典型的な調整の形になると思います。 暴落ではなく調整 重要なのはここです。 私は今回の下げは 暴落ではなく上昇相場の中の調整 だと思っています。 理由 インフレ時代は株が上がりやすい 日本企業の利益は過去最高 円安 海外マネー 自社株買い 新NISA 長期的には日本株はまだ強いと思います。 相場の格言 最後に相場の格言を書いておきます。 楽観で天井 悲観で底上がったら買う人が増えたら天井 もうダメだと思ったら底相場はいつも 一番苦しいところまで下がる 結論 下がっている優良個別株を買い集めるため資金を集めます。 49000円までの下落 少し買う 46000円までの下落 50%〜60%買う けっこう全力買い 44000円までの下落 すっからかんになるまで買う 信じるか、信じないかは あなた次第 相場の世界はすべて自己責任 TOPページに戻る NOBU塾